1/4page その日からも私は普通に学校に行き、校内行事もそこそここなしつつ定期テストや模試でもまあまあの成績で、そこの大学に行きたいんならもう少し英語を頑張れだの言われつつ割と平和な生活を送っていた。 …エイトのことは極力避けるようにした。 私が動かないからか、ネルヴァとは出会わなくなったが、あれのことだ。 いつどこで見てるのか分からない。 ・・・・・・・・・・ もうどうしていのか分からない。 誰を信じていいのか分からない。 祖父を惨殺され、ネルヴァと呼ばれる男が現れた。 ネルヴァはルナのことを姉さんと呼んでいたから、おそらくは彼女の弟だろうということくらいの見当は付く。 だが、それならなぜ、彼女らの上司は姉弟に別々の指示を出したのだろうか…? そんなことを考えながらうーんうーんと唸っていると、腰の辺りがズルッと滑った。 「うわっ…!」 ドスーン 盛大な音を立ててベッドから落ちてしまった。 「…情けないな。」 もうこの件について考えるのはやめよう。 あ、夕食の材料買ってないや…。 買いに行こうっと。 エイトは家を後にした。 ・・・・・・・・・・ 月日は流れ、夏休み。 7月いっぱいの全員補習も終わり、夏真っ盛りの今日。 「わーっ、キレー!!」 私たちが今いるのは。 「やっぱり海はこうでないとな!」 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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