1/1page そのひとつに、祭りがあるだろう。 私も、とある町で行われているまつりに、 ちゃっかり参加している。 たまには1人でのんびり、うろうろしようって思って。 そのつもりだったのに……。 「何であんたがいるのよ?」 そう。 私の隣には何故か変な男が居る。 「ハニーに何かあったら困るからね。」 「誰がハニーよ、まったく。」 本当にこの男は。 ハニーなんて、今まで何人の女の子に言ってきたのかしら。 「なあゼシカ〜。せっかく2人きりなんだし、楽しもうぜ〜。」 「っハア!??」 何が『せっかく2人きり』よ! 願ってもいないわ……!! ていうか、この男…… 「ゼシカぁ〜」 いちいち顔が近いのよ……。 ま、まあどうってことないけど。 「おーい、ゼシカ?」 「なっ何!?」 「ねー、俺と一緒にいるのやだぁ?」 「い…嫌に決まってんでしょ!!」 「ふーん……。」 何、何なのコイツ…… いつもあんなにヘラヘラしてるくせに こーゆーときだけ可愛い子ぶって…… そんなのに私は騙されな…い、わよ?? あれ……? ククールが可愛い…… んなわけないわっ! どうしたのよ私!! 「くっくっくっ……」 察したのか、ククールがにやにや笑ってる。 「ゼシカ、顔赤い……ってうわ!!!!危ねー!!」 「ククールーーーー!!!」 もうっ、 ちょっとドキッとしただなんて、 絶対に言うもんですかっ!!! END ーーーーーー 私なんかのためにこんな素敵な小説を… すっごい好みのククゼシをありがとうございました! <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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